2015年7月27日(月)
翁長知事 国連演説へ前向き
沖縄新基地 「世界に知らせたい」
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沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は26日、スイスで9月〜10月に開かれる国連人権理事会で、名護市辺野古の米軍新基地建設に関し翁長知事が演説するよう調整が進められていることについて「国連で訴えていきたいという話はしてきた。沖縄県の問題は、世界の皆さんにも知っていただかなければなりません」と述べ、前向きな姿勢を示しました。
シンガポール出張から帰国した那覇空港で記者団の質問に答えました。
また、翁長知事は、防衛省が24日に新基地建設の本体工事着手に向けた設計図や協議書を提出したことについて、「新辺野古基地は造らせないということでは、あらゆる手段をとるというベースの中から対処をしていきたい」と述べました。