2015年7月24日(金)
酒気帯び運転容疑で逮捕
党砂川市議が辞職
北海道委・地区委おわび
北海道砂川市の星洋一市議(64)=日本共産党=は23日、道路交通法違反容疑で逮捕された問題で、市議会に辞職届を提出しました。
星議員は、22日午前3時すぎ、酒気を帯びたまま自家用車を運転し、国道12号沿いの電柱に衝突。破損した車を放置して自宅に戻っていたところ、砂川署が道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)容疑で逮捕しました。同議員は容疑を認めています。
砂川市では6月、飲酒運転などにより親子5人が死傷する事故が発生。これを受けて同市議会は「飲酒運転等の交通死亡事故を撲滅する決議」を全会一致で可決していました。
日本共産党北海道委員会・同北空知留萌地区委員会は事実関係を確認して辞職勧告しました。その上で、「市民や飲食店など関係者が一丸となって飲酒運転を根絶しようと努力しているときに、その先頭に立つべき党市議が飲酒運転による事故をおこしたことは、市民に対する背信行為だ。厳正に対処したい」として、「関係者、有権者のみなさんに心よりおわびする」としています。