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2015年7月19日(日)

国民の批判に追い詰められた結果

「新国立」見直しで志位氏表明

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 日本共産党の志位和夫委員長は18日、党本部で、安倍晋三首相が前日に新国立競技場建設計画の白紙撤回を表明したことについてメディアから問われ、「多くの国民、アスリートのみなさんの批判に追い詰められての結果だ」と述べました。

 同時に、安倍首相がここに至るまで既存の計画に固執し、今回のような形で計画を白紙に戻さざるを得なかったことを指摘し、「安倍総理の当事者能力のなさを露呈した。混乱の責任は総理にあると強く言いたい」と批判しました。

 今後の対応について志位氏は「国民の合意で簡素で価格も抑えた計画として進めるべきだ」と述べるとともに、「国会でこの間の混乱の責任を厳しく追及していきたい」と強調しました。

 また、安倍首相が戦争法案を衆院で強行採決したタイミングで見直しを表明したことについて「国民の批判が沸騰し、支持率も下がるでしょう。そういう中で、追い詰められてこの問題ではもはや抵抗できないと観念して行ったということだと思います」と述べました。


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