2015年7月17日(金)
戦争法案廃案求め 国会前 数万人
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16日、国会正門前では終日、抗議行動が繰り広げられ、戦争法案の廃案を求めました。
台風の影響で激しい雨も降るなか、午後2時7分すぎに強行採決の知らせが入ると、2000人の参加者から「戦争法案絶対反対」「安倍政権は今すぐ退陣」と怒りのコールがわき起こりました。
日本共産党の志位和夫委員長が駆けつけ、訴えました。
長野県小諸市から来た男性(23)は「国民や憲法学者の声も聞かず、数の力で押し通そうとするのは民主主義に反します。廃案まで行動を続けます」と語ります。
総がかり行動実行委員会が呼びかけたもの。夜にはSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)も加わって国会正門前大集会がおこなわれ、数万人の規模になりました。