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2015年7月15日(水)

きょうの潮流

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 「やることなすことめちゃくちゃなアベ政治に対する『熱』が心に響いてきました」。“STOP安倍政権”の集会に参加した宮本修平さん(25)は今月、日本共産党に入りました▼埼玉で介護職に携わり、福祉や消費税政策について不信感を抱いていた宮本さん。その政治に真っ向から対峙(たいじ)する党の一員になることに、ためらいはありませんでした。「自分たちが声を上げて動くことが将来につながるのであれば、少しでも貢献したい」▼いま戦争法案をはじめ、悪政とのたたかいのなかで共産党への入党者が相次いでいます。若者や女性、教師や労働者、そして戦争体験者も。本紙党活動面の記事をみても幅広い。決意に共通するのは、政治を変えたいとの強い思いです▼数日前に入党した大学生は昨年、集団的自衛権の行使を認めた閣議決定に反対する宣伝で党と出会いました。アメリカいいなりの政治や高学費、ブラックバイトに怒りや疑問を感じながら綱領を学んでいます▼基地問題で政権と対決する沖縄で入党した元自衛官の島袋恵祐さん(28)。双子の兄を格闘訓練中に亡くしてから命と人権を考えるように。「その大切さを、弾圧を受けながらも一貫して訴えてきた党があると知った。その一員として、がんばっていきたい」▼宮本さんの母、幸子さんは党歴30年のベテラン党員。「同じ志をもった仲間が身近にできて、うれしいし、頼もしい。励まし合って」。歴史的なたたかいのなか、きょう日本共産党は創立93周年をむかえます。


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