2015年7月6日(月)
「憲法守れ」各地で響く
戦争いや 市民訴え
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「違憲」の戦争法案強行は許さないと5日、各地で集会やパレードが行われ、「採決は論外。廃案しかない」と怒りの声を響かせました。
東京・日野
東京都日野市で行われた「戦争はいやだ!平和憲法守ろう!ピースパレード」には、市民を中心に550人が参加し、「戦争法案は許さない」「憲法守れ」と呼びかけて歩きました。
「戦争はいやだ!平和憲法守ろう!日野の会」が主催したもの。パレードに先立つ集会で、事務局の安東誠一さんは「憲法違反の戦争法案は、国民の平和の願いを踏みにじるもの。抗議の声を上げ続けよう」とあいさつしました。
市議会で17日に「戦争法案」の早期成立を求める意見書が自民、公明、民主会派の賛成多数で可決されたことに対し、同市在住の男性(28)が「私たちはそんな意見書を出させるために選んだんじゃない。今すぐ撤回してほしい」と訴えると、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
パレードには日本共産党の5市議と無会派の議員が賛同・参加しました。