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2015年7月6日(月)

牛が心配 眠れない 

一時帰島 時間もっと

口永良部噴火 田村・真島議員要望聞く

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写真

(写真)避難所で島民の要望を聞き取る田村(左端)、真島氏(中央)と、まつざき氏(その奥)=5日、鹿児島県屋久島町

屋久島の避難所

 日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員と、まつざき真琴鹿児島県議は5日、口永良部島・新岳(同県屋久島町)の噴火にともなって71世帯118人が避難する屋久島を訪問しました。渡辺博之党町議とともに、避難所や仮住まいの公営住宅で、避難生活の状況や要望の聞き取りを行いました。

 2カ所の避難所では、仮設住宅への入居を待つ島民が1カ月以上の避難所生活を余儀なくされています。男性(89)は、「玄関の戸締まりもできず、着の身着のままで避難しました。島で飼っている13頭の牛のことが心配で、夜も眠れない」と訴えました。

 田村氏は「何か困ったことがあれば、遠慮なく教えてください」と語りかけ、一人ひとりの手を握りました。

 7日に予定されている一時帰島で自宅の台風対策をするという男性(49)は、町が借り上げた公営住宅で生活しています。「一時帰島は滞在時間が30分に制限され、ほとんど何もできそうにない。もっと時間がほしい」と伝えました。

 真島氏が、集落の様子がわかる航空写真を手渡すと、関口さんは「こういう写真を見せてもらえると助かります」と語りました。

 夜には消防団関係者とも懇談し、避難生活の改善と今後の対策について議論しました。


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