2015年6月29日(月)
首相・橋下氏は改憲タッグ
読売テレビ 辰巳議員が出演
日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は、28日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会」の「安倍総理・橋下大阪市長は“改革者”か“独裁者”か? 徹底検証」にゲスト出演しました。
「2人に足りないところは」と問われ、辰巳議員が「おとなげない」と答えると爆笑。北野高校ラグビー部の先輩の橋下市長について「私学助成存続を求める女子高生を泣かせるまで討論するなど、批判に耳を傾けない」。安倍首相について「いちいちヤジに反応する。政治家だから自分が言いたいことを言えばいいのに、いちいち答弁が止まる。おとなげないが共通している」と語ると、「なるほど」の声。
「第1次安倍内閣がやりたかったこと」について、教育基本法の改悪を挙げ、「戦争に行く国民づくりをやろうとした」。「橋下市長のやりたかったこと」について、商店街まで既得権益者と呼んで敵視し分断をあおった「正義の味方ごっこ」。政治家をやめると表明した橋下氏と、首相が今後やろうとしていることについて「最悪改憲タッグ」と回答しました。
ゲストは辰巳氏のほかに、外交評論家の天木直人、デモクラTV代表の山田厚史、軍事ジャーナリストの田岡俊次の各氏でした。