2015年6月13日(土)
戦争法案本当に止める シールズ
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安倍政権が今国会で成立を狙う戦争法案に反対して学生たちが12日夜、2回目の国会前抗議行動をおこないました。主催はSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)です。梅雨のしめった空気のなか、学生らの輪がどんどん膨らみ、前回を超えました。「憲法守れ」「戦争するな」「安倍はやめろ」と抗議の声をあげました。
「侵略戦争に協力するかもしれない戦争法案は、許せません」と語るのは東京都小平市の男性(大学3年生)です。「最近SEALDsでデモの手伝いなども始めました。主権者として社会を動かしている実感があります。法案を止めるまで行動し続けます」
「SEALDsが抗議する姿が、すごくかっこよいので来ています」というのは、横浜市の女性(33)です。「せっかく平和ブランドを持っている日本なのに、それを捨てるなんて反対だし、世界の平和のためにもよくないと思います。戦争法案に反対です」
国文学者で東大教授の小森陽一氏と、哲学者で立教大学特任教授の西谷修氏らが行動に参加し、あいさつしました。
同行動は定例で、毎週金曜日の午後7時半から行われます。