2015年6月6日(土)
学生ら数百人「憲法守れ」
小林節氏が参加
戦争法案に反対して学生たちが5日夜、国会前の定例抗議行動をスタートさせました。主催はSEALDs(シールズ)(自由と民主主義のための学生緊急行動)です。学生らが次々とかけつけ、数百人に。雨が強くなるなか、「戦争法案 絶対反対」「憲法まもれ」「安倍はやめろ」とコールしました。
大学4年生の男性(23)=神奈川県横須賀市=は「安倍政権の強引なやり方はおかしい。戦争法案は違憲だという学者の意見を真摯(しんし)に聞くべきだ」。東京都新宿区から参加した男性の大学院生(26)は「国会での政府の答弁は、実際の戦争を知らない現実的ではない空論だと思う。廃案にするために毎週この場所に来ます」と語りました。
衆院憲法審査会(4日)で戦争法案をきっぱりと「違憲」だとのべた、慶応義塾大学名誉教授の小林節氏が行動に参加し、あいさつしました。
同行動は、毎週金曜日の午後7時半からおこなわれます。