2015年6月4日(木)
「女性活躍推進」法案
全会一致で可決
衆院内閣委
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衆院内閣委員会は3日、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案」を全会一致で可決しました。
採択に先立つ質問で、日本共産党の塩川鉄也議員は「安倍政権の女性政策は、企業の競争力を高めるためであり、女性の活躍ではなく活用だ。その方向には反対だ」と批判しました。
塩川氏は、法案が事業者や国、地方公共団体が現状分析と数値目標等の「行動計画」策定・公表を義務付けていることをあげ、「女性の活用の側面もありつつ、不十分ながらも遅れている女性の社会進出、働く女性の労働条件向上を図るうえで、前向きな方向をもったもの」と述べました。