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2015年5月29日(金)

戦争法案は戦後最悪

BS11番組で穀田氏

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 日本共産党の穀田恵二国対委員長は26日放送のBS11番組「報道ライブ21INsideOUT」に出演し、戦争法案や労働者派遣法改悪案について日本共産党の立場を語りました。

 番組冒頭、露木茂氏の「安倍内閣の安保法制をめぐる動きをどうみているか」という問いに対し、穀田氏は「憲法を根底から否定するという戦後最悪といってもいいほどの法案だ」と指摘。アメリカと一緒に「戦争する国づくり」を進める法案の本質をつきました。党首討論(20日)で安倍首相がポツダム宣言を読んでいないと述べたことにふれ、「戦後レジームの脱却を掲げながら、戦後政治の出発点そのものを知らないとは笑止千万だ」と批判。安倍政権の暴走に対決して、戦争法案に反対している日本共産党の立場にふれつつ、「市民の方々が自らの戦争体験を語り、危険な動きと告発している。そこに私たちは平和の源があると思う。国民的な運動をよびかけ、戦争する国づくりを阻止していきたい」と語りました。

 労働者派遣法改悪について穀田氏は「労働者に『生涯派遣』をおしつけるもので、全労連も連合も反対している、共同して3度廃案におい込みたい」と語りました。

 日本共産党の躍進について、二木啓孝・BS11解説委員は、「共産党は『ぶれない』がキーワードだ。政府与党が強引なとき、野党がだらしないときに共産党が受け皿になった」と評価。穀田氏は「私たちは対案を示しながら、真正面から安倍政権と対決していく」と述べました。


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