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2015年5月27日(水)

翁長知事支える訪米団を結成

沖縄 議員・経済人・市民団体

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(写真)訪米団の結成式であいさつする翁長知事=26日、那覇市

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設反対を訴えるため訪米する翁長雄志(おなが・たけし)知事に同行する訪米団が26日、議員や経済人、市民団体の代表者らによって結成されました。27日に出発する翁長知事の行動を支えるほか、米国のシンクタンクや環境団体、議員らとも会談する予定です。

 訪米団は、日本共産党の渡久地修(とぐち・おさむ)県議、うまんちゅの会の比嘉瑞己(ひが・みずき)県議ら県議5人や日本共産党の古堅茂治市議ら那覇市議5人のほか、糸数(いとかず)慶子参院議員、平良朝敬かりゆしグループ前最高経営責任者ら15人。団長に渡久地県議が就任しました。17日の県民大会で採択した決議文をオバマ米大統領宛てに届けることも予定しています。

 県議会で開かれた結成式には翁長知事も出席。翁長知事は「たいへん心強い。私どもの役割をやり通していけば、必ず新辺野古基地は造れない」とあいさつ。また、菅義偉官房長官が同日の記者会見で、辺野古断念は普天間基地の固定化を容認することだと述べたことに「新基地建設が難しくなった中で、普天間固定化を出して脅しをかけてきたのではないか」と批判。その上で「(日本と米国の)民主主義が国際社会に問われる。(米国で)そのことも議論したい」と語りました。

 渡久地団長は「知事をオール沖縄で支え、それぞれが米国の世論に沖縄の実態を訴えていくことが大きな任務になる。世界へと世論を広げていきたい」と決意を述べました。

 結成式後の記者会見で平良氏は「これが第一歩。今回行って、肌で感じたことを持って帰り、次の展開につなげていければ」と抱負を語りました。


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