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2015年5月11日(月)

合言葉は「オール大阪市民」

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 合言葉は「オール大阪市民」でした。

 10日、橋下徹大阪市長と維新の会が強引に進める大阪市廃止・解体にたいして17日投票の住民投票で反対を呼びかける、“史上初”の日本共産党と自民党の合同街頭演説が大阪市難波と梅田の2カ所で行われ、メディアも殺到しました。午前10時から始まった難波には、「ぜひ聞きたい」と1時間も前から市民が集まりました。

 大阪市をよくする会と自民党の宣伝カーが並び、日本共産党から山下芳生書記局長、清水忠史衆院議員、自民党から竹本直一衆院議員、柳本卓治参院議員、これに民主党の尾立源幸参院議員と辻元清美衆院議員が加わりマイクを握りました。

 山下氏は、「自民党と対決する日本共産党がなぜ大阪では共闘しているのか。126年の歴史を持つ大阪市を廃止してはならない。そのために政治的立場の違いを超えた共同こそ大阪の未来がある」と力を込めました。

 梅田では、先に演説した柳本、尾立、辻元の3氏が自民党の宣伝カーを降り、山下、清水、宮本岳志衆院議員らとともに、よくする会の宣伝カーに上がりました。

 「愛する大阪市、人情ある大阪市をなくしたらアカンという思いは同じ。オール市民で勝利を」と自民党の柳本氏が訴えると大きな拍手が起こりました。

 弁士らは合同街頭演説後の市民集会に合流。日本共産党の穀田恵二国対委員長ら各党の国会議員、大阪市議らがかけつけました。主催者は「大阪市を襲ったとんでもない災難に市民は違いを超えて一つになった」「自治は市民自身がつくる」と宣言しました。


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