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2015年5月10日(日)

戦争立法提出認めない

憲法共同センター「9の日」大行動

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(写真)「戦争立法許すな」「9条守れ」と宣伝をする憲法共同センターの人たち=9日、東京・新宿駅西口

 安倍晋三内閣が国会提出を狙う「戦争立法」にストップをかけようと9日、憲法共同センターと憲法東京共同センターは、東京・新宿駅西口で、「9の日」大行動をおこないました。用意した3000枚のビラがすべてなくなり、街行く人たちが次つぎと署名に応じました。

 行動には27団体から98人が参加。憲法9条を守ることを求める署名やシール投票に取り組み、「署名をしたい」と近づいてくる人や立ち止まって訴えを聞く人の姿が目立ちました。

 署名に応じた男性(76)は「国会で審議すらしてないのに、アメリカで戦争立法の約束をするなんて冗談じゃない。安倍首相は、やってることがあべこべだよ」と憤ります。

 宣伝カーの上でマイクを握った全労連の小田川義和議長は「憲法をじゅうりんする動きを見過ごすわけにはいかない。戦争立法の提出も成立も認めない」と強調。

 新日本婦人の会の笠井貴美代会長は「戦争か平和かの歴史の岐路に、女性は行動を起こしています。今こそ安倍政権にレッドカードを」と訴えました。

 日本共産党の宮本徹衆院議員は「絶対に戦争立法を許さない。ご一緒に力を合わせていきましょう」と呼びかけました。


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