2015年4月25日(土)
沖縄市民会議を結成
止めよう辺野古新基地
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沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対の意思を市ぐるみで表明し、新基地建設の白紙撤回を目指す「止めよう辺野古新基地!沖縄市民会議」の結成大会が24日、沖縄市内で開かれました。
会場を埋め尽くす600人を超える市民が結集。共同代表には、玉城デニー衆院議員(生活の党)、嘉陽宗儀(日本共産党)、仲村未央(社民・護憲)、玉城満(県民ネット)の各県議が就任しました。
「市民会議」の結成趣意書は「辺野古への新基地建設を許さず、『建白書』の実現を求める市民意思を表明し、政府の不当な圧力に屈しないことを示していきましょう。県民、全国、そして世界の人々と連帯し、翁長知事を先頭に辺野古新基地建設を必ず断念させましょう」としています。
辺野古行きのバスを毎週運行し、新基地反対行動に参加。講演会開催など学習の機会もつくる予定です。
「辺野古基金」共同代表の平良朝敬かりゆしグループ最高経営責任者が「今日を機に一人ひとりが行動していきましょう」と連帯あいさつ。ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表が現場のたたかいを報告。嘉陽県議は「沖縄の歴史をさらに発展させ、新たなたたかいの起爆剤にしていこう」と呼びかけました。