2015年4月11日(土)
保守の方も今度は共産党へ
井上参院議員の訴えから
日本共産党の井上哲士参院議員が10日、長野県内各地で「保守の立場の方」に訴えた内容が反響を呼んでいます。要旨を紹介します。
安倍政権の暴走は怖いけど、日ごろは保守の立場だからと日本共産党への投票を迷っている方もいらっしゃるかもしれません。その立場を変えてほしいといっているのではありません。保守の立場から大切にされてきたことを一緒に守るために力をあわせたいのです。
国を守るために自衛隊は必要だけど、海外に出て行って戦争してはいけないと思われているでしょう。歴代自民党政権も集団的自衛権は行使できないといってきました。それを乱暴に変えて、海外で戦争する国づくりをすすめているのが安倍政権です。
大企業が栄えるのは結構なこと、同時に中小企業や農業もしっかり支え、安心して暮らせる地域を守っていきたいというのが皆さんの願いだと思います。ところが、大企業だけ応援して地域経済は冷え込ませ、農業をつぶすTPP(環太平洋連携協定)を推進するために、反対の先頭にたつJA全中(農協中央会)の弱体化をおしつけているのが安倍政権です。
ですから、元自民党幹部からも批判の声が次々あがっています。元自民党総裁、衆院議長の河野洋平さんは「いまの安倍政権は保守政権ではない。右翼政権だ」と語っておられます。
保守のみなさんが一番大切にしてきたことをつぶそうとしている安倍政権に皆さんと一緒に立ち上がっているのが日本共産党です。保守の立場のままで結構なんです。どうか、今度は日本共産党にご支持をお寄せください。