2015年4月10日(金)
共産党の議席回復・躍進で安倍暴走政治に審判を
神奈川 志位委員長が訴え
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日本共産党の志位和夫委員長は9日、県議空白の神奈川入りし、横須賀、藤沢、相模原の各市の街頭から「日本共産党の議席を必ず取り戻させてください」と訴えました。
志位氏は、安倍政権が進める「海外で戦争する国」、「世界で一番企業が活躍しやすい国」への暴走を厳しく告発。「戦争する国」づくりについて、「自民、公明、維新への1票は戦争への1票。民主党への1票はどこにいくか分かりません。日本共産党の1票は平和への確かな1票になります。『戦争立法』ストップの声をこぞってお寄せください」と呼びかけました。
暮らしの問題では、「共産党は三つの切り替えを提案しています」と切り出し、安倍政権による消費税増税路線と社会保障切り捨て路線からの転換、人間らしく働ける雇用のルールづくりを訴え。「『社会保障のため』といって8兆円もの消費税増税を押し付けながら、社会保障費を3900億円も削るのは、国家的詐欺にひとしい」と批判し、「『大企業にばらまくお金があるなら国民の福祉にこそ使え』―この声をあげていきましょう」と訴えました。
志位氏は、県議会に議席を持つ自民、公明、民主、維新の各党が、知事の提案にほとんどすべて賛成の「オール与党」議会になっていると告発しました。相模大野駅前では、上空を飛ぶ米軍機の爆音で弁士の訴えがかき消される瞬間も。志位氏は「米軍にモノを言えない知事と県議会でいいのでしょうか。日本共産党の議席回復で、まっとうな県議会を取り戻そう」と力を込めると、「その通り」の声と拍手がわき起こりました。