2015年4月8日(水)
集団的自衛権反対「国民とともに」
日弁連 全国キャラバン集会
山下書記局長出席
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日本弁護士連合会は7日、「日本はどこに向かうのか〜集団的自衛権の行使容認に反対する全国キャラバン東京集会」を東京都千代田区の弁護士会館で開き、300人が参加しました。東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、関東弁護士会連合会との共催。
日弁連と全国の弁護士会は、日本を海外で戦争する国にしようとする集団的自衛権の行使容認とその具体化の「戦争立法」に立ち向かおうと、昨年12月から全国キャラバンを展開。全国で宣伝、集会などを行っています。
開会あいさつした日弁連の村越進会長は、全国キャラバンは「政府が憲法9条の解釈を閣議決定や法改正で変更することの危険性を広く国民に訴えることを目的としたもの」であり、「これからも国民と手を携えて憲法問題に取り組みたい」とのべました。
集団的自衛権の行使容認に反対する学者でつくる「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人の石川健治東京大学教授が講演。元中央大学教授の横湯園子さん、元最高裁判事で弁護士の那須弘平さんらがリレートークしました。
日本共産党の山下芳生書記局長が出席しました。