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2015年4月3日(金)

辺野古支援“バス”出発 党沖縄県委

全県と現地 たたかいつなぐ

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(写真)マイクロバスに乗って米軍キャンプ・シュワブゲート前の座り込みに加わり、新基地ストップの声をあげる参加者=2日、沖縄県名護市

 日本共産党沖縄県委員会は2日、名護市辺野古の米軍新基地建設反対の現地のたたかいに全県から参加するためにマイクロバスの運行を開始しました。

 月曜日を除き毎日運行します。那覇市の県委員会事務所から曜日ごとに浦添(うらそえ)市や宜野湾(ぎのわん)市、糸満市などを経て辺野古へ。バス運行で米軍キャンプ・シュワブゲート前や海上での抗議行動への参加者の輪を広げ、各地の運動と辺野古のたたかいをつなぎます。

 運行初日の同日、出発式が行われ、鶴渕賢次党県委員長代理が「私たちの行動が沖縄県だけでなく全国・世界に届くよう、大きな世論づくりの取り組みにしていきたい」とあいさつ。「新基地建設反対名護共同センター」の宮里昇所長が「翁長雄志(おながたけし)知事が前面に出て新基地ストップのたたかいが元気になっています。バスの運行がたたかいを励ます力になります」と述べました。

 この日座り込みに参加した那覇市の男性(64)は、「これまでは1人の行動になりがちだったので、バスができて良かった。どんどんみんなに声をかけて一緒に参加し、基地はいらないと発信していきたい」と話しました。


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