2015年3月27日(金)
知事選第一声 “相乗り”自公民維党首、立たず
街頭演説は志位氏だけ
26日告示された10道県知事選では、自公の与党に加え、民主党や維新の党などの野党の支持や推薦などを得て“相乗り”する候補が多く出馬しました。その影響か、街頭から有権者に訴えたのは、自民党候補に正面から対決する候補を支持する日本共産党の志位和夫委員長だけでした。
自民党は、谷垣禎一幹事長が奈良県生駒市で、細田博之幹事長代行が島根県松江市で、茂木敏充選対委員長が札幌市でそれぞれ現職の応援で立ったほかは、国会議員数人が地元候補の応援に駆けつけただけ。民主党や公明党、維新の党の党首は、ぶらさがり会見に応じただけでした。
国民の声を聞かない安倍自公政権の姿勢とともに、その暴走政治と対決する姿勢も中身もない他の野党の姿が浮き彫りになりました。