「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年3月23日(月)

暮らし・平和への思い 共産党に

各地で訴え 大阪で山下書記局長

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 41道府県議選などの、いっせい地方選の勝利をめざして日本共産党は22日、全国各地の街頭演説や屋内の演説会で党躍進を訴えました。演説会では自治体の首長があいさつに立ち、JA役員などから期待と激励のメッセージが寄せられました。党支部、後援会もポスター張り出しや「赤旗」号外などの配布、対話・支持拡大に全力をあげました。


写真

(写真)訴える山下芳生書記局長(中央)と小谷みすず大阪府議予定候補(右)、尾上やすお大阪市議予定候補=22日、大阪市西成区

 山下芳生書記局長は22日、大阪府豊中市、大阪市西成区、大正区、枚方市で街頭演説に立ち、「暮らしを守りたい、戦争する国にはしたくない、大阪の未来をよくしたいという思いを、こぞって日本共産党にお寄せください」と訴えました。「憲法9条があるのに『戦争立法』なんてとんでもない。子どもを戦地に送らないためにも、愛する大阪市をなくさないためにも共産党に大きくなってほしい」(2人の息子を持つ大阪市の33歳の女性)など共感をよびました。

 大阪府内4カ所で街頭から訴えた日本共産党の山下芳生書記局長は、格差拡大と景気悪化をもたらしたアベノミクスを批判し、くらし第一で経済を立てなおす日本共産党の対案を語りました。地方自治体は国の悪政の防波堤となるべきなのに、大阪では維新政治のもとで、学校警備員、救命救急センターへの補助金がゼロにされ、特別養護老人ホーム建設補助金の7割カット、住吉病院廃止など命と暮らしを守る予算、施策が切り捨てられてきたと批判し、「命を守る宝の党議席を必ず」とよびかけました。

 戦争と平和の問題では、自民党と公明党が合意した内容はアメリカのあらゆる戦争に自衛隊が参戦する「戦争立法」そのものだと指摘。「若者たちを海外の戦争に送るなの願いを、筋金入りの反戦・平和の党、日本共産党に託してください」と訴えました。

 そして、安倍首相が「大阪都」構想に理解を示し改憲への協力を求めたのに対し、橋下徹大阪市長が「(改憲へ)できることはなんでもやる」「(都構想)住民投票は憲法改正(の国民投票)の予行練習」と応じたことにふれ、安倍・橋下「改憲タッグ」を打ち破ろうと呼びかけました。

 維新の「大阪都」構想の狙いは、大阪市と24区をなくし、権限と財源を吸い上げて住民サービスは切り捨て、「1人の指揮官」のもとでカジノやリニアなど無駄な事業に注ぎ込むことにあると告発しました。

 日本共産党は、(1)維新政治と正面からたたかい、「大阪都」構想の問題点を早くから告発(2)水道料金の値下げ、子ども医療費無料化の拡充など府市政を一歩一歩動かし(3)堺市長選での勝利はじめ府市民の共同の縁の下の力持ちの役割を果たしてきた―と党議席の値打ちを語り、いっせい地方選での日本共産党の躍進を訴えると、どこでも「がんばれ」と声援がかかり、大きな拍手が起きました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって