2015年3月17日(火)
沖縄支援 全国で
安保破棄中実委 安慶田副知事を激励
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沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する沖縄県民のたたかいに連帯し、基地建設強行に抗議する安保破棄中央実行委員会の「沖縄支援連帯・激励行動」のメンバーは16日、沖縄県庁を訪れ、安慶田(あげだ)光男副知事と面談し、激励しました。
東森英男事務局長が「知事・副知事の辺野古新基地建設をやめさせるためのご尽力に心から敬意を表します。民主主義を踏みにじる政府の暴挙に対し、署名や現地支援など抗議の取り組みを進めています。今後とも沖縄県を支援する運動を全国に広げていきます」とあいさつしました。
安慶田副知事は「みなさんにいろいろな形で支援をしていただき、本当に心強い気持ちです」と応じ、「県としてあらゆる方法で辺野古に新基地は造らせないと頑張っていますが、支えになるのは県民の民意です。沖縄の思いを全国のたたかいに発展できるよう、それぞれの立場・地域でご活躍してほしい」と呼びかけました。
また、メンバーは、県議会与党として翁長雄志(おなが・たけし)知事を支える日本共産党と、うまんちゅの会の県議団と、「オール沖縄」のたたかいなどについて懇談しました。
東京都から参加した女性(25)は「現地のたたかいに、芯の強さを感じ、逆にエネルギーをもらいました。多くの同世代も巻き込んでいければいいと思う」と話しました。