2015年3月9日(月)
迫る地方選 共産党、各地で演説会
攻めの姿勢 地方紙注目
いっせい地方選での躍進をめざして8日、日本共産党演説会が栃木、福井、三重、島根、香川、高知、佐賀、長崎の各県で開かれました。香川県県民ホール(高松市)では山下芳生書記局長が「日本共産党を大きく伸ばして地方から安倍政権の暴走に審判を下そう」と述べ、宇都宮市文化会館の演説会では市田忠義副委員長が訴えました。
地方選で躍進の流れをさらに進めようと奮闘する日本共産党に地方紙も注目しています。
西日本新聞は「共産 攻めの擁立 県議選『非自民 受け皿に』」(7日付)と伝えています。日本共産党が九州で前回より6人多い25人を擁立していることに着目。「衆院選で九州・沖縄で初の3議席を獲得し、安倍政権や自民批判票の受け皿として存在感を示した再現を狙う」と評しています。さらに「県議会は何でも賛成するオール与党。ダメと言える存在が必要だ」と新人の福岡県議候補の声を紹介しています。
神戸新聞は、「共産・志位氏 神戸で演説『兵庫から躍進の大波を』」(7日付)という見出しで志位和夫委員長を迎えた演説会を紹介。北海道新聞は札幌市内での演説会を「共産が統一選の支援を呼びかけ 札幌・演説会に2200人」(8日付)と報じています。