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2015年2月19日(木)

子育て支援拡充実る

青森市が予算案 少人数学級や保育所増

市民と共産党長年取り組む

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 青森市は18日、▽中学校卒業までの子ども医療費窓口無料化▽小学校の33人学級の拡大▽放課後児童会の拡充▽病児一時保育所の増設―など子育て支援の大幅な拡充を盛り込んだ新年度予算案を発表しました。

 日本共産党青森市議団(6人)が、議会の一般質問や市への予算要望で繰り返し要求してきたもので、昨年の市議選では今回盛り込まれた子育て支援の拡充を公約に掲げ全員当選しました。

 青森市は、医療費無料の対象を就学前の子どもとしていたものから、一気に対象年齢を中学卒業までに拡充(通院・入院とも窓口無料)。小学3年生(現行・中学1年生も含む)まで実施していた33人学級を小学4年生に拡大します。

 また、病児一時保育所(0歳から小学3年生対象)を新たに2カ所増設するほか、留守家庭となる児童が利用できる放課後児童会を全小学校区で開設、対象児童を全学年へ拡充(現対象は小学3年生まで)します。

 藤原浩平市議団長は「市議選で掲げた公約が一挙に実現し、こんなにうれしいことはありません。引き続き市民要求実現にがんばります」と話しています。

 46年前に始まった子どもの医療費無料化を求める運動に関わってきた、新日本婦人の会の北田文子さん(青森支部長)は「毎年母親たちの声を積み上げてきた運動が実を結び、本当にうれしい」と喜びの声を寄せました。


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