2015年2月12日(木)
沖縄新基地建設阻止へ波状的行動を
安保破棄中実委 代表者会議開く
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安保破棄中央実行委員会は11日、東京都内で全国代表者会議を開き、「戦争する国」づくりを阻止する国民的大闘争を起こそうと奮闘している全国の運動を交流しました。「沖縄連帯集会」を各地で開くなど、名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する行動を波状的に広げよう、と討論しました。
報告に立った東森英男事務局長は、集団的自衛権行使を容認する「閣議決定」を具体化する法改悪を狙う安倍政権を批判。新基地に反対する「オール沖縄」のたたかいが広がる新たな情勢のもと、新基地反対、オスプレイ配備撤回を求める署名とともに、安保条約廃棄を迫る世論を広げよう、と訴えました。
沖縄、大阪、山梨、神奈川の代表が特別報告。沖縄県統一連の瀬長和男事務局長は「安倍首相に抗議し、翁長雄志県知事を激励するハガキ運動を強めてほしい」と訴えました。
討論では、中央団体や各地の代表が決意表明。福岡の代表は「オスプレイの危険性を暴露し続けて日本から追い出したい」と発言。日本民主青年同盟の代表は「新基地反対の対話を広げてきた。安保条約を廃棄すれば基地はなくせると話すと共感が広がる」と語りました。
同実行委員会の小泉親司常任幹事(日本共産党基地対策委員会責任者)が講演しました。
日本共産党の井上哲士参院議員が国会情勢を報告しました。