2015年2月11日(水)
塩崎厚労相が陳謝
吉良議員質問中の態度で
塩崎恭久厚生労働相は10日、参院決算委員会の理事会で、6日に行われた日本共産党の吉良よし子議員の質問に対する態度などをめぐり、「不適切だった」として陳謝しました。
塩崎厚労相は6日の質疑で、吉良議員が質問中に提示したパネルに難癖をつけたり、長々と答弁し質問時間を遅らせました。また、他党の質問中に長時間にわたり答弁席から離れるなど審議を軽視する態度がみられ、9日の理事会で問題となりました。
塩崎厚労相は、吉良議員への答弁について「理事会の了承を得た資料にもかかわらず異議を差し挟むような発言で不適切でした。今後このようなことのないように誠心誠意努めていきたい」と述べました。