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2015年1月25日(日)

安倍暴走とめよう

婦団連総会 「女性の共同広く」

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(写真)総会であいさつする婦団連の柴田会長=24日、東京都内

 日本婦人団体連合会(婦団連、23団体90万人)は24日、東京都内で第41回総会を開き、安倍内閣が進める「戦争する国」を許さず、平和とジェンダー平等の実現へむけて女性の共同を広げる活動方針を決め、アピールを採択しました。

 柴田真佐子会長は主催者あいさつで、今年は戦後70年、女性参政権獲得70年、女性差別撤廃条約批准30年の節目の年だと強調。集団的自衛権行使容認に反対する2度の女性銀座パレードや「女の平和」国会包囲行動など大きく広がった「戦争する国」づくりを許さない共同をさらに広げようと語りました。安倍内閣が進める労働法制改悪は女性の低賃金と非正規化、貧困をさらに深刻にすると批判し、「女性が真に輝く社会に向けて女性の共同を広げよう」と呼びかけました。

 榎本よう子事務局長が議案説明で、▽憲法を守り、平和と民主主義をめざす▽人間らしく働ける社会の実現をめざす▽憲法を生かし、いのちと暮らしを守る▽憲法と女性差別撤廃条約に基づくジェンダー平等をめざす―ことを提案しました。

 討論では、「『女の平和』連帯行動を呼びかけて全国各地に広がった」(新日本婦人の会)などの発言が続きました。

 桜美林大学の藤田実教授が講演。国際婦人年連絡会の紙谷雅子世話人、日本共産党の畑野君枝衆院議員が来賓あいさつしました。

 選出された新役員は次の通りです。

 ▽会長=柴田真佐子▽副会長=伊藤啓子、大石邦子、笠井貴美代、久保田みき子、伍淑子、櫻井幸子、長尾ゆり(新)、堀江ゆり▽事務局長=榎本よう子(敬称略、無記載は再任)


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