2015年1月24日(土)
集団的自衛権 「閣議決定」撤回へ共同
清水議員 大阪弁護士会と懇談
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日本共産党の清水忠史衆院議員は23日、大阪弁護士会と大阪市内で懇談しました。
衆院法務委員会に所属することになった清水議員は、通常国会で議論となる法務関連の来年度予算や法案について報告しました。その上で、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回と法制の具体化をさせないたたかいで「幅広く共同を広げたい」と語りました。
大阪弁護士会からは6人の副会長が参加。集団的自衛権については、日弁連挙げて行使容認の「閣議決定」撤回を求めており、大阪弁護士会は、3月7日にシンポジウム、6月7日には大規模な市民集会を計画していることが報告されました。
懇談では、秘密保護法、カジノ法案、民法改正、取り調べの可視化などについても話題となりました。
清水議員は、日本共産党が総選挙で躍進したことで、法務など全常任委員会に委員を配置できたことにもふれ、「現場の生の声を国会の議論に反映させるため、国民の立場にたってがんばりたい」と抱負をのべました。
大阪弁護士会からは、印藤弘二、江口陽三、鎌倉利光、澁谷眞、西出智幸、森下弘の各副会長が出席。日本共産党大阪府委員会の中野敏法規対策部長らも同席しました。