2015年1月17日(土)
超党派議員 沖縄県議代表団と懇談
穀田氏があいさつ
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超党派の国会議員でつくる「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長・近藤昭一民主党衆院議員)は16日、日米両政府への要請行動で上京中の沖縄県議団と国会内で意見交換会を開きました。共産、民主、社民、生活の各党から16人の衆参国会議員が参加しました。
県議団は、昨年の知事選と衆院選で示された民意と、たたかいの到達点を報告。前日の要請行動で政府側が事務方による応対に終始したことに対し、「県議会の代表に形だけ会ったというやり方に怒りを覚える」(西銘純恵県議)などの意見が出されました。
国会議員からも、前日に名護市辺野古の新基地建設に向けた海上作業が再開されたことについて、「首相のやり方はまさに独裁だ」(那谷屋正義参院議員)などの批判が相次ぎました。
日本共産党からは6人の衆参国会議員が出席し、穀田恵二党国対委員長があいさつ。同日開かれた与野党国対会談で、安倍政権による沖縄の民意無視について「総選挙後初めての国会で政治のありようが政党の違いを超えて問われる」と問題提起したことを報告しました。