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2015年1月14日(水)

農協解体・農業破壊路線への反乱

佐賀県知事選で山下書記局長

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(写真)記者会見する山下芳生書記局長=13日、国会内

 日本共産党の山下芳生書記局長は13日、国会内の記者会見で、自民・公明が推薦した候補が敗れた佐賀県知事選(11日投開票)の結果について受け止めを問われ、「注目すべき結果だと思います。大きな要因として農協『改革』、私たちから言えば農協の解体路線、TPP(環太平洋連携協定)による農業破壊路線に反乱が起こったということだと思います」と述べました。

 山下氏は「私たちは『党旗びらき』で安倍政権の多数は小選挙区制による『虚構の多数』であって、やろうとしている政治のどれもが国民多数の願いに背き、強行すれば矛盾をきたし、国民的に包囲されるといいました。今回の選挙結果は、農業分野での一つのあらわれだと思い、注目していました。あらゆる分野で安倍政権の暴走を止めるための国民との共同を強めて、頑張りたい」と表明しました。


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