2014年12月26日(金)
来月17日「女の平和」行動 会見し発表
赤くキメて国会へ
|
「集団的自衛権行使容認反対! 戦争できる国にしない!」を掲げて来年1月17日に国会を人間の鎖で囲む「女の平和」行動について横湯園子元中央大教授らが25日、東京都内で記者会見し、発表しました。
赤いベレー帽をかぶった横湯さんは、「憲法改正に全身全霊でとりくむ」とする安倍首相に対し、「私たちの命、生存、生活を守ってきた憲法を全身全霊で守りたい」と語りました。
アイスランドで9割以上の女性が赤いストッキングをはいて地位向上を求めた運動などを参考に「赤いコートやスカーフ、ストッキングなどを身に着けて国会を包囲しましょう。それぞれの地域で赤いものを身に着けて『殺し殺されるのはダメ』と安倍首相にレッドカードを突きつけましょう」と訴えました。赤い服を着た作家の雨宮処凛さん、日弁連憲法問題対策本部副本部長の藤原真由美さん、mネット・民法改正情報ネットワーク理事長の坂本洋子さん、のりこえねっと共同代表の辛淑玉さんらが行動の成功を訴えました。
国会包囲は、2015年1月17日の午後1時から3時まで行います。
呼びかけ人は、日本YWCAの俣野尚子会長、日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長、日本共産党の吉良よし子参院議員を含む170人に広がっています。