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2014年12月25日(木)

きょうの潮流

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 「母に読み聞かせていたら、泣けて泣けて読み続けられなくなりました。本当に宝物ですね」「子どもたちに戦争する国を渡すわけにはいかない、との思いを新たにしました」▼比例の近畿ブロックで初当選した日本共産党の堀内照文さん。彼の長男の手紙を紹介した19日付本欄に寄せられた反響です。国会議員になって東京に行くことが多くなる父親に、小学3年生の長男は「世界が平和になればいいから」とエールを送りました▼南関東ブロックで初当選した斉藤和子さんにも3月に生まれた子どもがいます。「息子を戦場に送るような日本には絶対したくない。子や孫たちに平和な未来を手渡したい」。選挙中の訴えは共感の輪をひろげました▼家族はもちろん、大勢の応援の声を胸に赤じゅうたんを踏んだ初登院。新人議員43人のうち、14人が共産党です。赤、白、青、ピンク…。鮮やかなスーツに身を包んだ女性議員をはじめ、躍進の勢いそのままにたくさんのカメラが取り囲みました▼「ともに叫んできたみんなの思いを、まっすぐに届けたい」「人生をかけて、安倍政権の暴走を食い止めたい」。高ぶる気持ちのなかに国民の代弁者としての使命感や役割の重さへの自覚が感じられます▼衆参あわせて32人になった党の国会議員団。発言力も、提案力も、国民との共同の力も、格段に増しました。付けられたひとつひとつの真新しい議員バッジには、国民の期待がこめられています。政治や社会を変えて―。人びとの切な思いとともに。


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