2014年12月23日(火)
日本共産党 新衆院議員
熱い期待胸に
「農民の代弁者」として
北海道ブロック
畠山 和也さん(43)
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議席を失った2003年以来となる北海道での衆院議席を勝ち取ることができて、本当にうれしい思いです。
「安倍政権の暴走に歯止めをかけてほしい」「これ以上、道民の生活を苦しめないで」という道民の願いが込められた議席だと思っています。ようやく安倍暴走政治をストップさせるスタートに立つことができました。
道民の暮らしや景気をよくしてほしいという切実な声を国会に届けるため、地に足をつけて、国民、道民のために頑張る政治家をめざします。
中学校の教員だった経験から、「子どもたちが豊かに成長できる社会にしたい」と政治家をめざしました。若者を戦場に送ることになる集団的自衛権の行使容認は絶対に認めるわけにいきません。
北海道の基幹産業である1次産業を守るため力を尽くします。米価の暴落や酪農者の離農が続くなど農業は深刻な状況です。「農民の代弁者」として、安倍政権に農民の声をぶつけたい。
道内の衆院議員20人のうち、増税ストップ、TPP(環太平洋連携協定)撤退、原発ゼロ、平和を守れと一貫して頑張れるのは、日本共産党の私だけであり、国民多数の世論を背に、大車輪で頑張り、政治の変化をつくりだせるよう奮闘したい。
1971年生まれ。宮城県石巻市出身。北海道教育大学大学院卒、党中央委員、北海道委員会書記長。家族は妻と1女1男。
安倍政権の退陣へ全力
東京ブロック
宮本 徹さん(42)
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当選後、商店街で女性店主から「増えた議席で安倍首相を引きずり下ろしてほしい」と言われました。
私は入党の原点が反戦平和の活動です。選挙では「一人一人の一票で戦争する国づくりを止めよう」と訴えました。「あなたの言っていることは全部そのとおりだと思う」と声をかけられることが何度もありました。安倍政権への危機感から、正面から対決する日本共産党への強い期待を感じる選挙戦でした。
国会の内外で力を合わせて、安倍政権を退陣に追いこむために全力を挙げたい。
選挙中、多くの高齢者から、物価上昇と年金削減の中で、どうやって生活していけばいいのかと、悲鳴のような訴えが相次ぎました。ある80歳代の女性は「共産党はずっと嫌いだったが、自分の味方は共産党だと、この年でわかった」と話してくれました。非正規雇用の多い若者層からも過去にないほど大きな声援を受けました。
東京では6人に1人に近い方が日本共産党と書いてくれました。一票の重みをかみしめ、議案提案権も活用し、子どもたちがおとなになっても笑顔でいられる、誰もが人間らしく生活でき、希望のもてる日本をつくるため力を尽くします。
1972年、兵庫県生まれ。東京大学教育学部卒業。党武蔵野・三鷹地区委員長などを歴任。党准中央委員、党東京都委員会副委員長。
数多くの仲間とともに
東京ブロック
池内 沙織さん(32)
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秘密保護法、集団的自衛権、ヘイトスピーチ(差別扇動行為)に反撃するカウンターデモ。たたかいの現場で出会った人たちに押し上げていただいた議席の重みをかみしめています。数々の出会い、経験で感じた怒り、憤り、涙、喜びが私の成長の糧になっていると改めて思います。
議員として、これからもっとたくさんの人との出会いも増えるでしょうし、そのたびにたたかいたい課題も増えていくと思うと、わくわくします。この国で生きているたくさんの仲間とともに安倍暴走政治に立ち向かっていきたい。選挙中、日本軍「慰安婦」問題やヘイトスピーチ問題に力を入れて訴えました。「歴史や差別の問題をきちんと取り上げてくれてうれしい」と声をかけられたり、在日外国人の方が演説を聞きに来てくれたりと、「不当な差別を許さず、たたかって」との期待を強く感じました。
来年、戦後70年を迎えます。歴史をゆがめようとする安倍政権の暴走を許したまま、8月15日を迎えるのは耐えられません。「慰安婦」を強制された被害女性たちが再び尊厳を踏みにじられることはあってはなりません。過去の過ちにきちんと向き合い、真の意味で世界から信頼される日本をつくりたいです。
1982年生まれ。愛媛県松山市出身。中央大学法学部卒。党東京都委員。青年学生部員。
草の根の声届く国会に
北関東ブロック
梅村 早江子さん(50)
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選挙中、4県を駆け巡って「消費税に頼らない別の道を」「共産党が伸びれば政治は変わります」と訴えてきました。
「ずっと自民党に入れてきたけど、年金は下がるし消費税は上がるし、これでさらに10%だなんてあんまりだ。今の話は自分の気持ちにぴったりだと思った」と話したお孫さんを連れた女性、「仕事が大変で腐っていたけど、共産党がブラック企業の問題で頑張っていると聞いて希望がわいた」と演説後に駆け寄ってきた青年など、本当に多くの人から共産党への期待が寄せられました。
安倍政権の暴走政治ときっぱり対決するとともに、国民の立場に立った対案を示したことで、苦しんで模索している人たちに「政治は変えられるんだ」と希望を持ってもらえたと思います。
25年間、消費税をなくす会で草の根で活動し、党女性委員会で女性や子ども、高齢者の貧困をなくす仕事をしてきました。今度はその草の根の声を国会に届け、国民のみなさんと共同して安倍政権を追いつめ暴走にストップをかけたい。大企業応援から、国民の暮らしを第一に応援する政治に転換したいです。
国民のみなさんに「政治が変わった」と実感してもらえるように頑張ります。
1964年愛知県生まれ。立命館大学卒。消費税をなくす全国の会事務局長など。党准中央委員、書記局員、女性委員会副責任者。