2014年12月23日(火)
共産党躍進と沖縄完勝を喜び合う
全国革新懇が代表世話人会
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全国革新懇は22日、東京都内で代表世話人会を開き、総選挙結果を受けた情勢と国民のたたかいなどについて議論しました。日本共産党の躍進と米軍新基地建設反対の「オール沖縄」勢力の完勝を喜び合い、「元気づけられた」「要求実現の展望、希望が持てる」と語られました。
日本共産党が改選8議席の2倍を上回る21議席となったことに、「1996年以来の勝利で画期的な躍進だ。党内外で喜ばれている」と報告され、「激動が起こる。地方選に影響し、参院に続いて国会論戦が変わる。国民を励ます活躍ができる」と語られました。原発や秘密保護法などで幅広い人々との一点共闘の成果であり、「力をあわせて運動を大きく広げたい」「たたかいのなかで仲間を増やす挑戦をしたい」との表明があり、国政を変える共同の発展をめざし、革新懇が果たすべき役割について議論を深めようと提起されました。
沖縄のたたかいについては、「私たちがすすめている『一点共闘』の最先端を行っている」「沖縄にとどまらない。全国の統一戦線の萌芽(ほうが)だ」と指摘され、沖縄のたたかいの経験から教訓を学ぼうと語られました。革新懇が全国各地で開いた沖縄と連帯する集会などの運動について「全国の支援を強める力になった」と強調されました。
沖縄の辺野古新基地建設阻止へ、沖縄と連帯する集会を各地で開き、安倍晋三首相に建設断念を迫る100万通はがき運動を確認。来年5月16、17両日に名古屋市で開く青年革新懇の第2回全国交流会の準備状況が報告されました。