2014年12月22日(月)
“政策論争できるのは共産だけ”
スポーツ紙コラム
総選挙中に「新55年体制“自共対決”」との見出しを掲げた日刊スポーツの常設コラム「政界地獄耳」が今度は19日付で、「政策論争ができるのは共産だけなのか」と、自民党幹部が「自共対決」を強く意識していることを紹介しています。
コラムは、共産党躍進について自民党の高村正彦副総裁が「野党の中で唯一ファイティングポーズをとった共産党だけ伸びた」と発言したことを紹介し、「くしくも新55年体制を自民党幹部が強く意識していることをうかがわせる」と指摘。
また「今、自民党は政策論争ができるのは共産党と位置付けている。1強他弱では自民党も国民からおごったやり放題と見られがちだ。論争が演じられる野党を渇望している」という政界関係者の見方を紹介しています。