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2014年12月19日(金)

きょうの潮流

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 どうも気になったのでお父さんに聞いてみました。小学3年生の長男の反応です▼「おめでとう」と言ったうえで、東京へ行くことが多くなる父親をどうやって応援するか真剣に考えたようです。「家の手伝いをせなあかんようになるから、学校で先生に宿題を減らしてもらうように言わな」▼衆院近畿ブロックの比例で初当選した堀内照文さんの長男です。「せんきょ(選挙)がんばってね」「とうとう(お父さん)がせんきょにか(勝)てばとうきょう(東京)にいっちゃうけどぼくはいいよ。せかい(世界)がへいわ(平和)になればいいから」。堀内さんが演説のなかで紹介した長男の手紙は感動を呼びました▼手紙にあるように、かあかあ(お母さん)やおとうと(弟)だけでなく、知らない人も「へいわをまって」いました。駆け寄ってきたサラリーマンが「自分は自民党員だけど安倍(首相)は危ない。止められるのは共産党だけ」。別の女性は「自民党に入れてきたけど今度は共産党に投票する」。堀内さんの体験です▼各地でいろいろなドラマが生まれました。筆者も各界の人に「選挙結果をどうみるか」を聞くなかで「あなただから言うけどね、共産党に入れたよ」と言われてびっくり。「えっ、そうなんですか」。するとひと言。「衆院でも議案提案権を得たんだから頑張ってもらわないと困るよ」▼国民の熱い期待を背にした新人議員の初登院は24日。「新鮮力」が多数加わった国会論戦の「自共対決」がいまから楽しみです。


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