2014年12月18日(木)
北海道暴風雪 高潮で冠水 床上浸水も
根室 “デイサービス行けない”
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猛烈に発達した低気圧の影響で、北海道東部は17日、暴風雪に襲われました。日本共産党議員らは現地の状況を聞き把握するなど、対策に努めました。
根室市の鈴木一彦市議は、「人的な被害は出ていないが、満潮と強風が重なった高潮被害で一部地域が冠水し、床上浸水も出ている」と話します。市内の避難所をまわった鈴木市議も強風にあおられて車のドアを破損する被害を受けました。
橋本竜一市議は「冠水後のゴミの片づけや、石油タンクが傾きストーブがつけられるかを、心配する声が上がっている」と話しました。
道東勤医協ねむろ医院では患者の安否確認に追われていました。暴風雪やそれによる道路状況の悪化でデイサービスに来られない利用者も多いと話しています。
一晩で60センチの積雪を記録した帯広市の党十勝地区委員会では朝の出勤にも一苦労で午前中は勤務員全員で雪かき。勤務員の中田勝明さんは「12月にこんなに降ったのは記憶にない」と話しています。