2014年12月14日(日)
維新・橋下氏が早くも“敗北”宣言
「もう維新の党、はっきり言って負けます」。維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)は13日、大阪市内での街頭演説で早々と敗北を宣言し、「首相は安倍さんで結構。自民党で結構だ」「せめて大阪では」と維新への支持を懇願しました。
橋下氏は「維新の党の国会議員も頼りない。この2年間何をやったか、さっぱり伝わらない」などと身内を批判。国会議員が、議員歳費などに加え「みなさんが1人あたり250円を納めている政党交付金から1人年間1500万円ぐらいもらっている」「許せますか」などと訴えました。
日本共産党が受け取りを拒否している政党助成金に、「民主主義の必要経費だ」としがみついてきたのは橋下氏自身です。
橋下氏はまた「維新の党に票を入れても、日本の国を変えるとか、そんなたいそうなことは言えない。そんな力はない」「維新の党のメンバーはしっかり教育はしていく」などと語りました。