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2014年12月14日(日)

きょうの潮流

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 「選挙に行けば何か変わるのか」。知り合いの大学生の息子が、こんなテーマで小論を書きました。“なんで選挙に行かないの? だってよくわからないし、投票しても何も変わらないでしょ”。友人との会話から思いついたそうです▼青年はいいます。昔と違って今は携帯電話一つで調べられる。知ろうとしなければわからないのは当然。投票率が上がり、つねに国民から監視されていると感じたら、政党にも議員にも、より良い活動が生まれるのではないか、と▼投票日のきょう。一票一票に、それぞれの思いと願いがこめられます。主権者である国民が日本の進路を決める。その権利を放棄することは愚かなことであり、なによりも無関心はすべてを認めることになる―。先の青年の訴えです▼今回の選挙戦。安倍政治に正面から対決し、「この道」の対案を示してきた日本共産党に、これまでにない層から期待が寄せられました。初めて入れると明言する人、みずから支持をひろげてくれた人…▼激変の様子は全国で。「今の自民はダメ。今度は共産党」という新潟の元自民党市議。維新を応援していた大阪の女性は「棄権しようと思ったが、共産党がいると」。長崎の男性は「むしゃくしゃした思いを何とかしたくて初めて共産党に。気持ちがスッキリした」▼志位さんは呼びかけます。「男性も女性も、お年よりも子どもさんも、国民みんなが未来に希望をもてる新しい日本をつくりましょう」。そう、私たちの力で政治を動かすときです。


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