2014年12月13日(土)
「オール沖縄」の議席必ず
あかみね候補、城間那覇市長ら全力
1区
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名護市辺野古の新基地建設阻止を掲げる翁長雄志知事を支えるため、何としても勝利を―。自民党候補と大激戦・大接戦になっている衆院沖縄1区で、「オール沖縄」を代表するあかみね政賢候補(66)を押し上げようと、支援の輪が広がっています。12日は、城間幹子那覇市長が約2時間にわたって宣伝カーに乗り、同市内で支持を呼びかけました。
あかみね氏は、新基地建設推進へ公約を裏切った自民党前職に対し、「沖縄の誇りを投げ捨てたユクサー(ウソつき)は絶対に許してはならない。国会へ行っても翁長知事の妨害しかしない自民党は沖縄から退場してもらおう」と力を込めました。
城間市長は「沖縄の未来にもう基地はいらない。子や孫に平和な沖縄を残す新基地ノーの声を国会に訴える、あかみねさんを必ず押し上げてください」と強調しました。
辺野古で座り込みを続ける「ヘリ基地反対協」も街頭で自発的に訴えました。安次富浩共同代表らは、「1区から何としても、あかみねさんを送り出して、国会で翁長知事を支えよう」と呼びかけました。機動隊に排除されて負傷した島袋文子さん(85)も、車イスにのって訴えました。