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2014年12月9日(火)

戦争への道止めよう

日本母親大会連絡会 「赤紙」配り宣伝

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(写真)赤紙を模したビラを配り、若者を戦場に送るなと宣伝する日本母親連絡会の人たち=8日、東京・有楽町マリオン前

 73年前、日本が太平洋戦争に突入した日の8日、母親大会連絡会は各地で赤紙(召集令状)を模したビラを配り、「戦争への道をストップさせ、憲法9条を守ろう」と呼びかけました。「平和を守る母親全国連鎖行動」です。

 日本母親大会連絡会は東京・有楽町マリオン前で宣伝しました。全労連の長尾ゆり副議長は、安倍政権が集団的自衛権行使容認の「閣議決定」した直後、高校生に自衛隊勧誘のダイレクトメールが届き、「赤紙かと思った」と不安が広がったことにふれ、「集団的自衛権行使は自衛隊が米国と海外で戦争することです。日本を守ることでも、国民の命を守ることでもありません」と訴えました。

 全日本年金者組合の森口藤子副委員長は、川崎空襲の体験を語り、「こんな思いを二度と世界の子どもにさせてはいけない。日本を世界のあちこちで戦争する国にしてはいけません」と訴えました。

 小畑雅子代表委員(全労連女性部副部長)は「『戦争に行かない、選挙に行こう』が合言葉のように広がっています。憲法を生かした社会の実現のために力を合わせましょう」とのべました。


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