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2014年12月8日(月)

国民の立場 ぶれない党

期待熱く 情勢激変

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 総選挙投票日(14日)前最後の日曜日となった7日、「大激戦・大接戦。なんとしても日本共産党の大躍進を」と、党幹部、候補者を先頭に全国で党支部・後援会が懸命に訴え、対話を広げました。街頭演説では次々と通行人の足が止まり、対話のなかで有権者から語られたのは安倍暴走政治への強烈な不安と怒り。聴衆で埋め尽くされた神戸、大阪両市での演説で志位和夫委員長は「安倍政権の暴走を止める力をもつのはどの党でしょうか。国民の立場に立ってブレることのない日本共産党です」と熱く訴えました。山下芳生書記局長は東京都内と宇都宮市で、市田忠義副委員長は新潟県内、小池晃副委員長は愛知県内で比例・小選挙区候補とともに支持を訴えました。猛奮闘の活動で終盤に入るなか情勢の激変がおきています。


■暴走止める

 「勢いづく共産 『非自民受け皿に』」との見出しを掲げた地方紙「デーリー東北」6日付は、青森県内で実施した世論調査で共産党を比例投票先とした回答は前回総選挙の2倍以上の10・3%にのぼったと報道。

 また、共産党以外の他の野党が安倍暴走政治に正面対決しない政党状況について学識者から「自民党・自公政治に対する主権者・国民の批判の受け皿は共産党である」との指摘も出ています。論戦で「自共対決」が鮮明となるなか、安倍暴走政治を止める「受け皿」は共産党とみられています。

■他党支持も…

 「今回は家族そろって(期日前投票で)共産党に入れてきた」。公明党を支持してきたという男性が7日、共産党本部に電話をかけてきました。

 対話して党の政策を語り他党支持が共産党支持に変わる例は全国で起こっています。「自民300議席と報道されたが、こんなに勝たせてはいけない」(宮城県)、「いろいろな政党に投票してきたが、今度は初めて共産党だ。子どもたちにも比例は共産党としっかり書くように話す」(山梨県)、「ずっと自民党に入れてきたが、今回は共産党にと思う」(島根県)―。

 党支部・後援会が取り組んでいるテレデータでの「声の全戸訪問」。「まるで党支持者台帳のように対話になる」という反応が返ってきています。

■国民への責任

 一票一票を争う比例選挙は大激戦・大接戦。自民党の谷垣禎一幹事長は「今回の選挙は(自民党にとって)向かい風でも追い風でもない。油断したものが負ける」(7日の民放番組)と党内引き締めの姿勢を示しました。

 全国の党支部・後援会は、「共産党の躍進は国民に対する責任」との構えで、最後まで全有権者規模での宣伝、対話を広げきり、支持拡大の飛躍をやり抜こうとしています。


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