2014年12月7日(日)
1票争う大激戦 党躍進へ気迫の訴え
声援「必ず勝って」
広島で大平候補
中国
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衆院中国ブロック(定数11)での議席奪還へ大激戦を勝ち抜こうと、日本共産党の大平よしのぶ比例候補は6日、仁比聡平参院議員の応援を受け、広島市内を駆け巡りました。通りすがりに「自民党はだめだ。がんばってよ」、期日前投票に来ていた老夫婦から「今からあなたの党に入れに行くところ。必ず勝って」などの激励がありました。
大平氏は「自民党とその応援団が11議席全てを占めている。暮らし、平和、憲法を守り、ヒロシマの心を届ける1議席がどうしても必要です」と訴え。仁比氏は「比例は1票を争う大激戦。日本共産党を大きく伸ばせば必ず政治は変わる」と力を込めました。
公園で球技をしていた南区の男性(66)は「小選挙区(広島1区)は世話になっている(自民党の)岸田(文雄外務相)だ」といいます。一方で「暮らしが少しも良くなっていないと、みんな感じている。比例は共産党に入れる」と口元をほころばせました。