2014年12月7日(日)
「オール沖縄」あかみね必勝を
志位氏(10日)、不破氏(11日)沖縄入り
日本の民主主義かけたたたかい
3候補による大接戦となっている衆院沖縄1区をたたかう日本共産党の、あかみね政賢候補の選対本部(鶴渕賢次本部長・党県委員長代理)は、名護市辺野古への米軍新基地建設の強行を続ける安倍政権に、沖縄全4区での「オール沖縄の共同候補」の勝利で必ず県民の審判を下そうと、全国へ支援を呼びかけています。
仲井真弘多知事は5日、知事選で示された新基地ノーの圧倒的民意を完全に無視して、政府から提出されていた辺野古埋め立て工事に関わる2件の変更申請を承認。安倍政権は、申請の一部取り下げなど姑(こ)息(そく)な手段で、退任4日前の「駆け込み承認」を後押ししました。仲井真知事と安倍自公政権の暴挙に対して、県民の怒りが高まっています。
沖縄地元紙は総選挙中の暴挙に、6日付社説で「私たちはこの問題を衆院選の最大の争点にするよう、すべての候補者と有権者に呼びかけたい」(沖縄タイムス)と訴えています。
沖縄全4区では、新基地反対を掲げる「オール沖縄の共同候補」と、新基地推進の自民党前職が全面対決。あかみね候補がたたかう1区は、自民党が前職の応援に総力をあげ、維新の党元職も公約を辺野古反対にひるがえして立候補しており、大混戦の様相です。
10日に日本共産党の志位和夫委員長、11日に不破哲三前議長が、あかみね候補の応援で沖縄入りします。