2014年12月6日(土)
ネット番組「とことん共産党」
「消費税10%はキッパリ中止に アベノミクスとスッパリ決別」
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「生放送! とことん共産党」が4日、インターネット動画サイト「ニコニコ動画」で放送されました。「消費税10%はキッパリ中止 アベノミクスとスッパリ決別」をテーマに、衆院比例候補の梅村さえこ(北関東)、宮本徹(東京)両氏が、MC(番組進行)・司会の小池晃副委員長、朝岡晶子さんとトークしました。
「消費税をなくす全国の会」で活動していた梅村候補は「消費税が導入されて25年になりますが、3%、5%、8%と上げるたびに景気が悪くなりました。福祉の財源として、もっともふさわしくない税金です」と強調しました。
宮本候補は、自身のブログで、消費税導入前と現在で国の税収がほとんど変わらないことを紹介したところ、閲覧されて大反響を呼んでいます。「税収が増えないのは、消費税増税で消費が落ち込み、大企業・大金持ち優遇で法人税や所得税を減税しているからです」と指摘しました。
小池氏は、大企業優遇税制を改め、富裕層に課税するなど、党の消費税に頼らない財源提案について解説。視聴者の質問に答え、「共産党の財源提案で対象にしている『富裕層』とは、国民1000人に1人程度の超大金持ちです。みなさんは対象にならないので安心してください」と説明しました。
清水ただし(近畿)、はたやま和也(北海道)の両候補も電話出演。清水候補は「中央市場で、『消費税10%を止めてくれ』と期待を受けた」と語り、はたやま候補は「環太平洋連携協定(TPP)反対のオール北海道の声を国会に届ける」と強調しました。