2014年12月2日(火)
「4人全員勝利に全力」
山下書記局長 沖縄共闘区を訪問・激励
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日本共産党の山下芳生書記局長は1日、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設反対を掲げた「建白書」の一致点で総選挙でも、保守・革新の党派を超えた共闘を進める沖縄2〜4区の予定候補者3氏の事務所を訪れ、「必勝」の為書きを手渡して激励しました。
2区では社民党前職のテルヤ寛徳氏、3区では生活の党前職の玉城デニー氏、4区では無所属新人のナカサト利信氏が立候補を予定。全4区で、公約を裏切り、新基地を推進する自民党前職と対決する見通しです。
山下氏は、「沖縄知事選で『新基地建設ノー』の明白な意志を示した県民のたたかいに敬意を表します」と述べ、それでも政府が「粛々と進める」と新基地推進の姿勢を示していることを挙げ、「日本は民主主義の国なのかが問われるたたかいになった」と強調。日本共産党前職の、あかみね政賢氏がたたかう沖縄1区を含む「4氏の全員勝利を新たな共同の発展で勝ち取るために、共産党も全力を尽くす」と語りました。
ナカサト事務所では元自民党県連顧問のナカサト氏が「相手は(総務)副大臣ですから、保守だけでは太刀打ちできない。本当に助かります」と応対。山下氏は「立場は違っても同志だ」と連帯を表明しました。
テルヤ事務所で応対した後援会会長の山内徳信元参院議員は「4区とも自民党議員を落とし、これが民主主義だと突き付けたい」と一致。玉城事務所でも玉城氏と山下氏ががっちり握手を交わし、連帯を確認しました。
訪問には鶴渕賢次・党沖縄県委員長代理らが同席しました。