2014年11月26日(水)
ネット右翼サイトの記事 首相フェイスブック共有
批判受け慌てて削除
安倍晋三首相がフェイスブックで、ネット上でヘイトスピーチ(差別扇動行為)を掲載したとして提訴されている運営者のサイト「保守速報」をシェア(共有)したことがネットで批判を受け、あわててシェアを削除したことが25日、わかりました。
安倍首相のフェイスブックは、同首相秘書のフェイスブックをシェアしたもの。「それなりに面白いので見て下さい」として、「保守速報」を紹介しました。
これに対して、ネットで批判が集中。「保守速報をソースにした投稿をシェアする総理なのかよ、我らの国の総理大臣」「訴えられたり、デマ記事をざっくり削除したりする、ネトウヨしか見てない、信頼性ゼロのサイトを、総理大臣が、Facebookでシェアして、衝撃過ぎて固まってます」などの声があがっていました。
削除後も「削除すれば済むという問題ではない。一国の首相がその公式アカウントへ誘導して、ネトウヨ差別デマサイトを国民に向けて拡散しちゃったんだよ?」などの批判が続いています。