2014年11月25日(火)
青年の声生きる政治を
民青全国大会が閉幕
総選挙 共産党躍進へ決議
東京都内で開かれていた日本民主青年同盟(民青)第38回全国大会は24日、日本共産党の躍進で青年の声が生きる新しい政治を実現するとともに、大きな民青をつくるとした決議と、特別決議(総選挙アピール)を採択して閉幕しました。特別決議は、「主権者・青年の一票で新たな歴史をつくるとき―総選挙で安倍政権に審判を下し、新しい日本社会への本格的な前進をはかろう」とよびかけています。
討論の結語に立った田中悠委員長は、「民青の魅力や役割にひきつけて発言された感動的な討論だった」とのべ、二つの点を共通の確信にしたいと語りました。
一つは、安倍政権を追いつめた青年の運動の力強い発展が示され、総選挙で安倍政権に審判を下す決意に満ちた討論だったことです。
「戦争する国」づくり、高い学費やブラック企業など、青年のたたかいを民青が励ましてきたと指摘。「総選挙こそ民青の出番だ」として、「日本共産党という希望ある選択を多くの青年に届け、青年の暮らしと平和を大切にする新しい日本社会へ本格的前進をはかろう」とよびかけました。
二つは、仲間を増やすとりくみで、大きな飛躍の可能性、息吹が示されたことです。
組織建設の「好循環」はできるとして、年間1500人の同盟員と「民主青年新聞」読者を増やす目標の達成にむけ、力をあわせようと訴えました。
大会後、総選挙アピール、決議を討議し、班で「かえよう決議」をあげるとともに、アピールでよびかけた行動をどんどん具体化しようと訴えました。
選出された新役員は次の通り(敬称略)です。▽委員長=田中悠(再)▽副委員長=小山農(新)、林竜二郎(再)▽常任委員=小林聡(新)、中川亜美(再)、平井公敏(再)、目黒健太(再)、望月聡彦(新)