2014年11月24日(月)
浜岡原発 再稼働許さない
静岡 「子どもを守れ」4000人パレード
笠井・しまづ両氏が参加
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中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が22日、静岡市であり、4000人が「再稼働反対」「子どもを守ろう」とパレードしました。日本共産党から笠井亮前衆院議員、しまづ幸広衆院東海ブロック比例予定候補、県内の小選挙区予定候補が参加しました。
林克実行委員長(浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会代表)は「東海地震の震源域の真ん中に建つ世界一危険な浜岡原発の再稼働を阻止するため力を合わせよう」と呼びかけました。
「元の生活をかえせ・原発事故被害いわき訴訟」の伊東達也原告代表は「福島原発事故の避難者は今も12万人以上。誰も責任とらないと、怒りがうずまいている」と力説。
笠井氏は「自然災害は防げないが、政治が決断すれば原発をなくすことができる。総選挙は政治を変えるチャンス」と訴えました。
2歳の男の子を連れて参加した女性(31)は「子どもたちのために浜岡原発を残したくない。同じ思いがこんなにあるなんて心強いですね」と話していました。